仮想通貨

bitFlyer(ビットフライヤー)の取引所、bitFlyer Lightningで仮想通貨をお得に買う方法を徹底解説【販売所と取引所の違い】

2022年7月26日


国内でもっとも利用されている仮想通貨取引所、
bitFlyer(ビットフライヤー)。
bitFlyerは、
ビットコインの取引量が6年連続国内No.1!
圧倒的な人気があります。
*Bitcoin 日本語情報サイト調べ。
国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引 を含む)。

そのビットフライヤーが、
各種通貨に対応した取引所を運営していることは
あまり知られていません。

仮想通貨取引を検討してよく調べている人は、
国内より海外取引所のほうがスプレッドが狭いし、
BinanceとかBybitを使ったほうがいいんでしょ?
と思っている人もいるでしょう。

しかし、
日本に住む日本人なら、
日本円から仮想通貨を買うのが一般的。
それに加え、
海外取引所に万が一のことがあっても、
何も保証は得られません。

bitFlyer Lightningは、
そんな海外取引所も検討している、
本格的に仮想通貨投資をしてきたい人のためのツールです。

取引所取引が可能ですので、
手数料もほとんどかからずに仮想通貨を購入できます。
日本円から仮想通貨を買うならば、
bitFlyer Lightningを活用することをおススメします。



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もし、
仮想通貨の口座開設がはじめてでしたら、
以下の記事も参照してください。




目次

bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)とは?

bitFlyer Lightning(以下、ライトニング)は、
ビットフライヤーの取引所です。

FX取引も可能で、
レバレッジをかけて買いでも、
売りからでも
入れる取引所になっています。

いわゆる板取引、
取引所取引もできますので、
販売所取引のスプレッドを払う必要がありません。

とてもいいことづくめのライトニングですが、
なぜあまり知られていないのか?
それは高機能すぎるために、
初心者がよりつかないためかなと思います…

ビットフライヤーも、
ライトニングは「プロ向け取引所」
定義しています。

つまり、
トレーディングツールに慣れており、
説明が要らない人向けの取引所ということですね。


bitFlyer Lightning
プロ向け取引所



ログインしてみると、
たしかに初心者フレンドリーな
ユーザーインターフェースにはなっていません。

プロ向けのトレーディングツールと
定義されているのでしかたないのですが、
ほんとに高機能だし取引所取引ができてお得なので、
ぜひ使えるようになりましょう。


bitFlyer Lightningの画面(UI)



トレーディングツールを使った経験が無いと、
そもそもなにをどうすればいいのか分かりませんよね。

この記事では、
ライトニングの使い方も後ほど解説していきます。


*ちなみに、
ビットバンクは取り扱い銘柄の
全部を取引所で買うことができます。
あわせてこちらもチェック!

仮想通貨の販売所と取引所の違い


ライトニングの説明をする前に、そ
もそもの仮想通貨の
「販売所」と
「取引所」の
違いについて簡単に解説します。

結論としては、
「取引所」での取引のほうが手数料が低くていいです。

しかし思った通りに取引が出来なかったり
(板が薄かったり、指値が通らなかったり)、
注文方法がすこし難しかったりと、
トレードに慣れていないと簡単にやれる感じではありません。

ですので、
少し手数料がかかりますが、
「販売所」での取引のほうが日本では人気があります。

簡単に表で説明すると、
「販売所」と「取引所」の違いはこのようになります。


販売所取引所(bitFlyer Lightning含む)
取引相手仮想通貨取引所別のユーザー、その取引所に参加する個人
取引方法成行、指値、逆指値、など基本は指値
成行も可能なところが増えてきている
手数料基本的に無料のところが多い
*スプレッド(約3~5%)が実質的に手数料としてかかる
だいたい0.01~0.15%程度
取り扱い銘柄その仮想通貨取引所が扱う全通貨その仮想通貨取引所が扱い通貨の中で、わりとメジャーな通貨



手数料だけ見ると
取引所のほうがいいのですが、
取り扱われていない銘柄もあったりします。

ここら辺の
メリットとデメリットは
次章以降に説明しますね。

*ちなみに、ビットフライヤーではライトニングではない通常の取引所もあります。
ですが今のところビットコインにしか対応していませんので、アルトコインには使えません。



仮想通貨の販売所のメリットとデメリット


ここでは、
販売所のメリットとデメリットについて
簡単に解説していきます。

結論は、
「まだ仮想通貨投資をはじめたばかり」なら「販売所」を。

「仮想通貨はもちろん、株や為替なども結構な投資歴がある」
なら「取引所」を
使ってください。

販売所のメリット

仮想通貨の販売所で
取引をするメリットは、

  • すぐに取引が成立する
  • 取引操作が簡単
  • 取り扱うすべての仮想通貨が取引可能


です。

販売所から仮想通貨を買うのは
とても簡単ですし、
操作もシンプルで分かりやすいです。

販売所が市場から買い付けて売ってくれるので、
すぐに希望する全量を買うことが可能です。
(よほどの大金でなければ)

また、
その仮想通貨取引所が扱う
すべての銘柄を買うこともできます。

早いしシンプルだし、
迷うことなく希望量を買えるのが
販売所のメリットです。

ですので、
まずは販売所から仮想通貨投資に慣れていきましょう。

販売所のデメリット

反対に、
販売所のデメリットは

  • 手数料(スプレッド含む)が取引所より高い


です。
なによりスプレッドを含む手数料が高いことが、1番のデメリットでしょう。
それさえ無視すれば特にデメリットは見あたりません。
手数料などは低いに越したことはありませんが、仮想通貨取引所も商売なのでしかたありませんねぇ。


仮想通貨の取引所のメリットとデメリット


こちらでは、取引所のメリットとデメリットを説明していきます。

取引所のメリット

取引所を使うメリットは

  • 手数料(スプレッド含む)が販売所より低い


です。

これに尽きるでしょう。

個人間同士の需給で取引が成り立つ取引所は、
手数料やスプレッドがバカ安です。

取引所が取り扱っている銘柄なら、
慣れてきたら取引所取引で購入するほうがいいです。

取引所のデメリット

反対に、
取引所のデメリットは

  • 慣れていないと操作が簡単ではない
  • 取引がすぐに成立しないことがある
  • 取り扱う仮想通貨の中で、わりとメジャーな通貨しか取引できない(マイナーコインの取引ができない)
  • 薄い板場で成行をすると、高い値段で購入してしまうことがある


です。

手数料などが安くて
一見よさそうな取引所ですが、
デメリットは結構あります。

まず、
慣れていないと操作が簡単ではない
です。

そして慣れにも通じるところですが、
個人間でのやり取りなので、
指値が通っても需給の関係で取引が一部しか成立しない、
といったことも起こります。

また、
これも需給の影響が大きいですが、
わりとメジャーな通貨しか取引ができません

加えて、
板場が薄いときに大きな金額の成り行きをすると、
割高に買いあがってしまう可能性もあります。

こういったデメリットがありますので、
割安に買えるとはいえ、
慣れてくるまでは販売所を使うのがベターです。

bitFlyer Lightningの特徴

販売所と取引所の違いを理解したところで、
次はライトニングの特徴を理解していきましょう。

ビットフライヤーのライトニングは
取引所の機能を備えていますが、
そのほかにも「FX」と「先物」
もできる仕様になっています。

ライトニングの画面上で、
以下の3つに分類されています。

bitFlyer Lightning:仮想通貨の取引所取引

bitFlyer FX:仮想通貨のレバレッジ取引

bitFlyer Futures:仮想通貨の先物取引



ライトニングは、
今までの開設通りの仮想通貨の
「取引所」です。

FXはレバレッジ取引ができる
「仮想通貨FX」です。

日本は規制がありますが、
個人なら2倍、
法人口座ならもっと大きな
(状況によって上下するのでだいたい最大2~7倍くらい)
レバレッジがかけられます。

フューチャーズはいわゆる先物です、
保証金取引ですね。

仮想通貨を空売りしたい場合は
フューチャーズからやります。

ビットフライヤーとして取り扱いのある銘柄は、
以下の表の通りです。

取り扱い銘柄
bitFlyer全銘柄
bitFlyer LightningBTC、ETH、XRP、XLM、MONA、ETH/BTC、BCH/BTC
bitFlyer FXBTC
bitFlyer FuturesBTC


ライトニングは
ビットコイン、イーサリアム、リップル、ステラルーメン、モナ
の日本円建てに加えて、
ビットコイン建てでの
イーサリアムとビットコインキャッシュも
取り扱いがあります。

FXと先物は
ビットコインだけです。

今後はイーサリアムなどもできるようになってほしいですが、
価格変動が比較的大きいアルトコインでの
レバレッジや先物はリスクもあるので、
なかなか金融庁が認めないでしょうね。

bitFlyer Lightningの使い方


ここからは、
実際のライトニングの使い方を
図解していきます。

まず通常のビットフライヤーにログインして、
「販売所」と「取引所」の下にある
「bitFlyer Lightning」をクリックします。





そうすると、
ライトニングの管理画面が表示されます。

まずはBTC/PYの画面です。

・上部に「現物(*取引所取引)」、「FX」、「Futures」が表示されています。
 ここから自分の取引したいものをクリックします。
 カーソルを合わせると、銘柄も選択できます。

・左段はチャートと注文一覧です。

・中断は板場と取引履歴です。

・右段は注文やニュース、チャットなどが並びます。




Ask/Bidなどの板場の見方


まず、
中段の板場の見方を
抜粋して説明します。



  1. 左上の「Ask」は売り数量です。
    上の画像ですと、
    「2,985,132」で
    0.01BTCを売りたい人がいることを意味します。
  2. 右下の「Bid」は買い数量です。
    上の画像ですと、
    「2,983,608」で
    0.11BTCを買いたい人がいることを意味します。
  3. 「最終取引価格」は、最後に取引が成立した価格です。
    上の画像ですと、
    「2,983,273」で
    売買が成立したことを意味します。
  4. 「スプレッド」は
    ベストBidとベストAskの差を割合で示しています。
    0.05%と表示されていますが、
    小さければ小さいほどよいです。
  5. 「Ask」と「Bid」の横にあるそれぞれの数字は、
    その板場にある
    売り注文と買い注文の発注総数です。
    上の画像では、
    最大で416BTCの購入が可能
    ということを意味します。


上記の板場が表示されているときに、
仮に0.1BTCを買いたい場合は、
例えばこうなります。

  1. BTCを成行で0.2で注文
  2. 2,985,132で0.1BTCを購入
  3. 2,985,135で1.0BTCを購入
  4. 2,985,141で0.53BTCを購入
  5. 2,985,460で0.47BTCを購入、
    合計で0.2BTCとなる

もし指値をする場合は、
Bidのほうに自分の注文が入ります。
例えば、
上の画像では
「2,983,608で0.11BTCを買いたい」という
指値注文が入っています。

売りたい人はこういった数字と数量を見ながら、
指値をするか成行でいいかなどを検討して
注文を出します。

なんとなく板取引を
理解できましたでしょうか?


指値・成行・特殊の注文方法

次に、
ライトニングでの
注文方法を見ていきます。


注文方法には
「指値」、
「成行」、
「特殊」、
があります。

「指値」は自分の買いたい、
あるいは売りたい
金額と数量を入力して注文します。
「この金額でなら売って(買って)いいよ」
という感じで入れることが多いので、
待ちの注文になります。

「成行」は上の板場の見方で解説した通り、
いま市場に出ている売買の注文から、
そのままその条件で即時に
売買をしていく注文です。

板場を見て、
その金額でいいと思えるなら
「成行」で
パッと買ってしまってもいいかと思います。

「特殊」は
いろいろとあります。
ライトニングでは
「IFD」、
「OCO」、
「IFD-OCO」、
「Stop」、
「Stop-Limit」、
「Trailing」、
の6つの注文方法があります。

多いので区切って解説します。


IFD注文



IFD注文は、
「もしAの取引が成立したら、Bの注文を出す」
という注文方式です。

IFDは
If Doneの略です。
新規注文でしか出すことはできません。
すでに持っているポジションの
決済注文に使うことはできません。

OCO注文



OCO注文は、
「AとBの注文を出しておき、
Aが成立したらBをキャンセル、
Bが成立したらAをキャンセルする」
という注文方式です。

OCOはOne Cancels the Otherの略です。
こちらは新規注文でも、
決済注文でも両方に出すことができます。

IFD-OCO注文(IFO)



IFD-OCO注文は、
「Aの注文が成立したら、BとCの決済注文を出す」
という注文方式です。

IFDとOCOを組み合わせた手法なのでそう呼ばれており、
略してIFO注文とも呼ばれます。

IFDと同様に新規注文でのみ選択できます。
基本的には、
Aが成立したあとに利益確定のための「指値注文」と
損失限定のための「ストップ注文」を
一度に出す手法で、
チャートが読める玄人向けの注文方法です。

Stop注文(逆指値)


ストップ注文は、
「値段が下がったら売り、値段が上がったら買う」
という注文方式です。

逆指値とも呼ばれます。
通常の指値が
「値段が下がったら買い、値段が上がったら売る」
という注文に対して、
逆の方向に売買をするのでそう呼ばれます。

なぜ値段が下がったら売るのか?
例えば、
今持っているポジションでこれ以上損失を出したくない、
この水準を割ったら損切りしたい、
などといった時に使うためです。

値段が上がったら買うのはなぜか?
例えば、
この水準を上抜けたらさらなる上昇が見込めそうだ、
このラインを突き抜けたら買ってトレンドフォローしたい、
などといった時に使います。

売りも買いも一方方向的な相場だとうまくいくのですが、
ボックス相場的な動きになるとあまりよくない注文方式です。

Stop-Limit注文

ストップリミット注文は、「この値段以上になったら買い、この値段以上になったら売り」という注文方式です。

ストップ注文が成行として取り扱われるのに対して、ストップリミット注文は指値で扱われます。
そのためにその注文価格以上/以下では売買が行われません。
要は、ストップ注文を指値で行いたいときに使う方式です。
英語では逆指値(ストップ)と指値(リミット)とされています。

Trailing注文

トレイリング注文は、「値段が下がったら売り、値段が下がったら買いたいけど、自動で損失確定ポイントを自分に有利な方向に自動修正する」という注文方式です。

つまり、逆指値の損失確定を、自動修正しつつ自分の有利なラインまで持って行くことのできる注文方法です。
例えば、100円で買ったものがどんどん上がっていく、150円で利益を確定してもいいけど、まだ上がっていくかもしれない…というポジションがあるとします。

できることならばこのトレンドに乗ってなるべく利益を伸ばしたい、という場合にトレイリング注文を出します。
高値から何パーセント下落したら決済をする、という注文ができるイメージです。

トレイリングは「追跡する」という意味ですので、まさに価格を追跡しながら決済数値を変えていくことができます。

bitFlyer Lightningのおススメの設定(効果音を消す)


簡単ではありますが今までの説明で、仮想通貨への投資経験がある方はもうライトニングを使って取引所取引をすることに迷いはなくなったかなと思います。

好きな方がいたら申し訳ないのですが…
正直なところ、このライトニングって管理画面に入るとカジノゲームみたいな効果音がずっと鳴るので消したい方もいるかもしれません。

とりあえず、まずはこの効果音を消すには「設定」を変えます。

画面左上のハンバーガーアイコンをクリックすると、下記のようにメニューが表示されます。



そうすると「サウンド」が出てきますので、すべて外しましょう。


これでチャリンチャリンした効果音を消すことができます。

bitFlyer Lightningのおススメの設定(アラートを付ける)

もう1つのおススメの設定として、「アラート」があります。

右上のベルアイコンを選択すると、下のような画面が表示されます。


狙っている銘柄がいくら以上になった時、何パーセント動いたとき、などの条件でアラートを出してくれます。

24時間ツールを開いているわけではないですから、地味にメールで教えてくれたりするのもありがたいです。

特にレバレッジをかける人は、変動率は気にして登録しておきましょう。

まとめ

本記事では、ビットフライヤーのライトニングについて解説してみました。

販売所と取引所の違い、bitFlyer Lightningの使い方などを理解してもらえたかと思います。

特に、販売所はスプレッドが広いと理解しつつも、取引所や海外取引所に移行するのは不安がある…といった方に参考にしてもらえたら幸いです。

万が一の時に保証がない海外取引所まで行かずとも、ビットフライヤーのライトニングなら日本国内でも取引所取引やFX、先物が可能です。

もし興味があるけどまだビットフライヤーの口座開設をしていない方は、これを機にはじめてみてくださいね。



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