仮想通貨

【長期投資】ビットコイン・仮想通貨の積立投資のメリットとデメリットをシミュレーションとともに解説【ドルコスト平均法】

2022年6月26日


仮想通貨の積立投資とは
決められた日時に
一定額を自動で積立投資を行い、
リスク分散をしながら

仮想通貨を購入していく投資手法です。

金額や購入頻度は自分で
決めることができ、
いわゆるドルコスト平均法により
リスクを軽減
しながら
安定した仮想通貨資産を
形成していくことができます。

株や為替の世界では一般的ですが、
仮想通貨でももちろん
有効な投資方法です。

少額からでも始めることができ、
長期的に投資に取り組んでいくことから、
安定した収益を得たり資産形成をできる
と考えられています。

コインチェック






bitFlyer

*ビットフライヤーの口座を開設される方は
招待コード(odqvqz53)
を入力してください。
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仮想通貨ははじめて、
操作方法が分からない、
という方は下記の記事をどうぞ。



目次

積立投資(ドルコスト平均法)のメリットとデメリット



積立投資は
いわゆるドルコスト平均法を用いて
購入単価をなだらかにして
長期的な安定運用をねらうものです。

結論、
「時間の分散」により
暴落のリスクを軽減
できます。

ボラティリティの高い仮想通貨にこそ
有効な資産形成の投資方法です。

ここでは
積立投資の軸となる
ドルコスト平均法の
メリットとデメリットを記載します。

ドルコスト平均法・積立投資のメリット、コインチェックHPより


ドルコスト平均法、
いわゆる積立投資には
以下のような主なメリットとデメリットがあり、
よく下記のようにまとめられます。

■メリット
1.時期に関わらず始められるので、米ドルやS&P500、ビットコインのような長期的に右肩上がりのものを積立するには「今が最も最適」である
2.少額を長期で投資するのに適しており、中長期で見た時の資産形成がしやすい。
3.投資の知識が浅くても買い付けが分散されているのでリスク軽減できる。



反対に、
デメリットは
下記のようにまとめられます。

■デメリット
1.上昇相場では収益性が低い、時期分散により機会損失が発生する。
2.意思決定を避けて自動的・機械的に投資をしていく分、下落時に増額するなどの判断をしないと機会損失が発生する。
3.長期で平均額で取得していくことを目指しているため、短期投資には向いていない。


一長一短ありますが、
ボラティリティの高い仮想通貨の中で
リスクを極力避ける着実な投資
を目指すのでしたら、
積立投資を検討しましょう。

ビットコインは積立投資に適しているのか?

実際に
仮想通貨で積立投資をすると、
将来的にどのくらいの
金額になるのでしょうか。

ここでは、
過去の仮想通貨の動きから
シミュレーションをしたいと思います。

シミュレーションの期間は、2018年1月から2020年12月までの3年間とします。
金額は、毎月1万円を積立投資していくことにします。
投資時期は、毎月末とします。


世界的に仮想通貨が注目を集めるようになった
「仮想通貨元年」とされて
仮想通貨バブルが発生したのは
2017年末~2018年初でした。

急落と暴落を繰り返した
非常に難しい時期です。

この時期から
3年間積立投資をしていたらどうなるのか
期間を区切ってシミュレーションをします。
*ちなみに、
2021年はコロナバブルが発生したので、
計測期間を4年間にすると積立投資は不利になります。
コロナバブルは2022年に崩壊したので、
計測期間を5年間にするとまた結果は異なります。

仮想通貨市場は、
急騰も暴落も経験する
非常に難しいマーケットです。

時間分散によるリスク軽減で、
積立投資はどの程度の功績を残せたのか
確認します。

時間分散によるリスク軽減、ビットフライヤーHPより

ビットコインへの積立投資実績(2017年1月~2020年12月)


仮想通貨の雄
ビットコイン。

2018年1月末に
10,149ドルだったビットコインは、
2020年12月末では
28,992ドルでした。

積立投資をした場合と、
投資初期に全額投資をした場合
の実績は
以下の通りです。

ビットコインの積立投資比較

ビットコインを毎月1万円、
3年間積み立て投資をした場合、
最終的な保有量は
48.8ビットコインとなりました。

ビットコインを
2018年1月に36万円(3年間毎月1万円分を最初に全額投資)
投資した場合、
最終的な保有量は
35.4ビットコインでした。

その差は138%と、
大きなものです。

バブルの非常に難しい相場の中でも、
機械的に投資を続けることができたおかげで
損失も出さず、
かつ全額初期投資をするよりも実績が良くなりました

厳しい市況でも、
積立投資が効率が良かったことが分かりますね。

イーサリアムへの積立投資実績(2017年1月~2020年12月)


ビットコインが米ドルであれば、
イーサリアムはユーロでしょうか。

アルトコインを代表し
今ではビットコインに次ぐ地位を占める。
そんなイーサリアムに関しても
実績値を確認してみました。

2018年1月末に
1,105ドルだったイーサリアムは、
2020年12月末では
737ドルでした。

同期間に
ビットコインが3倍近くにもなった間に、
イーサリアムは3分の2ほどに
価値を落としてしまっていました。

積立投資をした場合と、
投資初期に全額投資をした場合の実績は、
以下の通りです。

イーサリアムの積立投資比較

イーサリアムを毎月1万円、
3年間積み立て投資をした場合、
最終的な保有量は
1,603.9イーサリアムとなりました。

イーサリアムを
2018年1月に36万円(3年間毎月1万円分を最初に全額投資)
投資した場合、
最終的な保有量は
325.8イーサリアムでした。

その差は492%、
約5倍とビットコイン以上に
大きなものになりました。

イーサリアムは2018年バブル以降、
2020年12月になっても値を戻すことができず、
初期に全額投資した場合のパフォーマンスは
寂しいものとなりました。

バブル後の低迷相場の中で
積立投資を続けることができた場合は、
リスクも軽減でき、
運用も安定し、
さらに実績もかなり残せる、
といった積立投資の成功例になりました。

低迷する市況でこそ、
積立投資は効率が良かった
ことが分かりますね。

リップルへの積立投資実績(2017年1月~2020年12月)


ビットコインやイーサリアム以外の
アルトコインも確認してみましょう。

2017ー2018年バブル時に
人気の高かった銘柄として、
リップル(XRP)があります。

リップルも
実績値を確認してみました。

2018年1月末に
0.84ドルだったリップルは、
2020年12月末では
0.22ドルでした。

同期間にビットコインが3倍近くに上がり、
イーサリアムが3分の2ほどに価値を落とした中、
約4分の1ほどまでに値を下げており、
暴落してしまっていたといえます。

積立投資をした場合と、
投資初期に全額投資をした場合の実績は、
以下の通りです。

リップルの積立投資比較

リップルを毎月1万円、
3年間積み立て投資をした場合、
最終的な保有量は
1,196,908リップルとなりました。

リップルを2018年1月に
36万円(3年間毎月1万円分を最初に全額投資)
投資した場合、
最終的な保有量は
428,571リップルでした。

その差は279%、
138%のビットコイン以上、
492%のイーサリアム以下、
のパフォーマンスを残しました。

リップルは2018年バブル以降、
2020年12月になっても値を戻すことができず、
それどころか価値が
4分の1に減ってしまっています。

初期に全額投資した場合のパフォーマンスは、
はっきり言って大きな含み損です。

バブル後の低迷相場の中で
積立投資を続けることができた場合は、
リスクを軽減しながら
リップルの保有量を増やしていけるといった、
積立投資の成功例になりました。

2018ー2020年のリップルへの積立投資は、
今後の上昇に向けた
雌伏の時になったと言えますね。

積立投資ができるおすすめの取引所

仮想通貨の取引所は国内にも多くありますが、
おススメなのは圧倒的に
国内2大取引所の
コインチェックとビットフライヤーです。

中長期で仮想通貨を預け入れる取引所は、
絶対に安心して預け入れられる
大手取引所を使うべき
だと思います。

Coincheck(コインチェック)


積立投資は
取引所によって条件が異なりますが、
コインチェックでは「つみたて投資」
の条件を以下のように定めています。

驚きなのが
銀行口座からの引き落としなども含めて
手数料が無料なことです。

対象者個人、法人
取扱通貨BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG, SAND, DOT (取扱通貨は、順次追加予定)
積立金額月々1万円~100万円の範囲で、1,000円単位
手数料無料 (口座振替手数料、積立サービス手数料)
入金方法指定の銀行口座から毎月引き落とし
法人のお客様は、楽天銀行、住信SBIネット銀行、GMOあおぞらネット銀行、PayPay銀行から選択いただけます
コインチェックのつみたて投資

2023年1月現在、
積立投資ができる仮想通貨取引所は
安心できる最大手だと
コインチェックとビットフライヤーになります。

9/30まで、
入金完了で1,500円分の
ビットコインがもらえる
キャンペーン
も実施しています。

コインチェック

bitFlyer(ビットフライヤー)


ビットフライヤーは
1円単位の少額から設定できますので、
少額から試してみたい方は
ビットフライヤーから始めてみてください。

仮想通貨投資が初めてでしたら、
ビットフライヤーで1,000円ずつ
積み立ててみるとかでもいいですね。

対象者個人、法人
取扱通貨BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、ETC、XLM、XEM、BAT、TXZ、MONA、LSK、DOT、LINK、XYM、MATIC、MKR、ZPG、FLR
積立金額月々1円~100万円の範囲で、1円単位
手数料無料 (口座振替手数料、積立サービス手数料)
入金方法ビットフライヤー口座から毎月引き落とし
コインチェックのつみたて投資

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-29.png
ビットフライヤー、かんたん積立

両取引所とも、
一度設定をしてしまえば
そのあとは放置しておけばいいので
手間はかかりません。

相場が暴落しても気にせず、
残高を見ずに
積み立てを続けてください。

bitFlyer

*ビットフライヤーの口座を開設される方は
招待コード(odqvqz53)
を入力してください。
招待された方は「1,500円分のビットコイン」
僕は「1,500円分のビットコイン」
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実際に積立投資をしているブログ

こちらでは、
ビットコインの積み立てをしている
投資ブログを2つ
紹介させていただきます。

実際にどういったパフォーマンスになるか、
投資のスタンスがどうなのかなど、
実例を参考にしながら計画してください。

主婦が仮想通貨で生活するブログ「【24か月で610%増】ビットコイン積立投資が最強な理由」
https://isamist.work/reserve2

ヒヨッコ投資家こか投資ブログ「主婦が20万円でビットコイン投資を1年間続けた結果」
https://cocablog.site/archives/1year-bitcoin.html

やっぱり、
株式に比べると仮想通貨は
投資ブログがまだ少ないですよね…
積立投資の実績公開は貴重なので、
ぜひ上記ブログをご確認ください。

どの仮想通貨を積み立てるべきか?

積立投資をやることに決めたとして、
どの仮想通貨を選定するか
決めるのは難しいところ
だと思います。

どの銘柄に投資するか、
というのは永遠の課題ですね。

しかし、
あえてここでは、
積立投資をするなら
ビットコインを選定すべきだ
とお伝えしたいと思います。

ビットコインチャート(2013-2022年)



その理由は
ビットコインの成長性

仮想通貨の基軸通貨
であるという点です。

上記のチャートを見ていただければわかりますが、
ビットコインは世の中に登場して以来、
高騰と急落を繰り返しながら
右肩上がりで上昇してきました。

長期的なチャートを見ると、
その成長性は驚異的です。

2010年5月、
プログラマーのLaszlo Hanyeczが
当時ほぼ無価値であったビットコイン(10,000BTC)
でパパ・ジョーンズのピザを2枚買ったのが、
初めて仮想通貨が現実世界で
使用された事例だとされています。

いまでは、
当時のピザ2枚を買えたビットコインの価値は
数百億円になっています。

そして、
現在はピザのみならず、
不動産もNFTで買えるようになりましたし、
様々なプログラムの裏側に
ブロックチェーンが使われるようになりました。

仮想通貨の実社会への実装は
まだまだ余地があり、
その成長はとどまることを
知らないでしょう。

そして、
そのブロックチェーンや仮想通貨の
基軸がビットコインです。
今現在でも最も時価総額が高く、
今後もクリプトの中心で
あり続けるでしょう。

価格も比較的安定しており、
上述のイーサリアムやリップルのシミュレーションを見てもらえれば、
そのパフォーマンスが分かるかと思います。

積立投資に関するよくある質問・疑問

ここでは
仮想通貨の積立投資に関する
よくある質問・疑問
について記載します。

積立金額はいくらくらいに設定すべき?


積立投資に
いくらくらい振り分けるべきか。
難しい問題です。

これはもちろん
収入とか、
貯蓄とか、
経済条件
によって異なってきます。

個人的には、
全くの投資初心者でしたら
学生などで収入が少ないならば
月1,000円
からでもいいと思います。

仮想通貨は
ビットコインやイーサリアムなどの
主要なコインでも
通常の株式に比べると
何倍もの値動きがあります。

そういった激しい動きに
まどわされないためにも
最初は少額から
でいいでしょう。

若手の社会人とかでしたら、
月1万円くらいからが
いいかなと思います。

もちろん
株や仮想通貨などの
投資経験が豊富で
収入が高い、
余裕のある、
という人でしたら
最初から月数十~数百万円と
入れてもらっていいでしょう。

仮想通貨はボラティリティが高いので、
経験の深いプロの投資家でも
その価格変動に心惑わされる瞬間
が多々あります。

そういった中で、
まだ自分が初心者である、
と思うならばまずは
月1万円くらいから
様子を見てください。

積立の設定解除は簡単にできるの?


コインチェックでも
ビットフライヤーでも、
積立の設定解除は簡単にできます。

すぐに解除ができて
積立を止めることができるので、
急に資金が不足してしまったりしたら
臨時で止めてしまうのも
ありかと思います。

再設定も
クリック数度で
簡単に可能です。

積立投資以外にリスクを軽減した投資方法はあるの?


上述のシミュレーションからも分かる通り、
積立投資はリスク軽減に
適した手法です。

その本質は
「時間の分散」
ですが、
ではほかには何か有効な手法
が無いのでしょうか?

例えばですが、
「銘柄の分散」
があげられます。

毎月1万円を積立投資に振り分けられるなら、
25%を
ビットコイン、
イーサリアム、
リップル、
ライトコイン、
などに振り分ければ、
ビットコインで利益が出ていなくても
イーサリアムが含み益を持っている、
という状態を作ることも可能でしょう。

こうした
「銘柄の分散」
も効果的です。

積立投資で初心者が一番気を付けるべきことは?


積立投資を始めたばかりの、
仮想通貨取引の初心者の方に
お伝えしたいことは、
一度積立の設定をしたら
しばらく放置するくらいのつもり
でいてほしいです。

再三記載している通り、
仮想通貨はボラティリティが激しく、
価格変動に焦る気持ちが生じる

ことはよくあります。

そのような場合、
安くなってしまって
これ以上含み損を出したくないと
慌てて積み立てを止めたり、
高くなったので利益を確定しようなど
あくせく動くと、
当初の長期計画が崩れてしまうでしょう。

積立投資の本質は、
時間の分散による
購入価格の平均化です。

この恩恵を十分に得ようと思ったら、
一度決めたら
しばらくそのまま
にしてみるのが一番だと思います。

まとめ


仮想通貨の積立投資
について解説してみましたが、
その有効性を
確認してもらえましたでしょうか?

積立投資はパフォーマンスに優れており
ドルコスト平均法で
リスクを軽減しながら
長期的な資産形成
を行うのに適した投資手法です。

コインチェックやビットフライヤーで
簡単に設定が可能ですので、
興味がある方はさっそく
ビットコインで積立投資を始めつつ
仮想通貨投資の経験を深めていってください。

積立投資が
実りある投資
になることを願っています。

コインチェック
コインチェック bitFlyer bitFlyer

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