仮想通貨

取引所と販売所はじっさいのところどれくらい差があるの?ビットフライヤー×イーサリアムで実験!【実績公開】

2022年7月30日




仮想通貨投資に慣れてきていろいろと調べている人は、
販売所取引と取引所取引(板取引)の違いと、
その投資効率について聞いたことがあるでしょう。

板取引で買える通貨は板取引してみたけど、
板がない通貨の場合は販売所
で普通に買ってることも多いはず。

実際のところはどれくらい差が出るのか?
そんなに効率がちがうのか?

どれくらい差があるのか、
実際に確認したい人に
この記事はおススメです。

今回は、
販売所と取引所、
それぞれで仮想通貨を買うと、
どの程度の差が出るのかを実証します。

実験に使う取引所はビットフライヤー(販売所)と、
ビットフライヤーライトニング(取引所)です。

仮想通貨はイーサリアムを1万円ずつ購入することで、
その差を見ます。



国内で多く利用されている仮想通貨取引所、
bitFlyer(ビットフライヤー)。
bitFlyerは、
ビットコインの取引量が6年連続国内No.1!
圧倒的な人気があります。
*Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引 を含む)。







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口座開設者が1,000円分、
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目次

仮想通貨の販売所と取引所の違い

仮想通貨の
「販売所」と
「取引所」の違い
について簡単に解説します。

結論としては、
「取引所」での取引のほうが手数料が低くていいです。
しかし思った通りに取引が出来なかったり
(板が薄かったり、指値が通らなかったりいろいろです)、
注文方法がすこし難しかったりと、
トレードに慣れていないと簡単にやれる感じではありません。

ですので、
少し手数料がかかりますが、
「販売所」での取引のほうが日本では人気があります。

簡単に表で説明すると、
「販売所」と「取引所」の違いはこのようになります。


販売所取引所(bitFlyer Lightning含む)
取引相手仮想通貨取引所別のユーザー、その取引所に参加する個人
取引方法成行、指値、逆指値、など基本は指値
成行も可能なところが増えてきている
手数料基本的に無料のところが多い
*スプレッド(約3~5%)が実質的に手数料としてかかる
だいたい0.01~0.15%程度
取り扱い銘柄その仮想通貨取引所が扱う全通貨その仮想通貨取引所が扱い通貨の中で、わりとメジャーな通貨



基本的には、
取引所で取引したほうがスプレッドを含む手数料が低いので、
効率的だとされています。

しかし、
販売所には販売所のメリットも多いので、
日本国内では販売所のほうが一般的です。

取り扱うすべてのコインを
取引所で購入できる仮想通貨取引所が、
ビットバンクです。

取引所で売買するメリットについて
ヒントがあるかと思うので、
下記の記事もご参照ください。






bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)とは?

国内で多く利用されている仮想通貨取引所、
bitFlyer(ビットフライヤー)。

bitFlyerは、
ビットコインの取引量が6年連続国内No.1!
圧倒的な人気があります。
*Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引 を含む)。

そのビットフライヤーが、
各種通貨に対応した取引所を運営していることは
あまり知られていません。

詳しくは下記の記事を読んでもらいたいのですが、
bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)という
取引所を運営しています。

今回は、
国内屈指の仮想通貨取引所であるビットフライヤーについて、
販売所と取引所の価格差を見てみるという実験です。

ビットフライヤーライトニングについて知りたい方は、
以下の記事もどうぞ。








bitFlyerでイーサリアムを1万円買ってみる


それでは、
ここで実際にイーサリアムを1万円、
ビットフライヤーで購入してみます。

まずは普通の販売所に行き、
イーサリアムを成行で1万円購入。






1万円を使い、
単価238,416円で、
0.04194349ETH購入できました。



bitFlyer Lightningでイーサリアムを1万円買ってみる


次に、
ライトニングの板取引で
イーサリアムを1万円買ってみます。

ライトニングでは
1万円などの日本円入力ができないので、
販売所で購入できた
0.04194349ETHを購入して比較します。
*0.0000001単位なので、
実際は0.0419435ETHを成行で買いました。







価格は229,585円で、
0.0419435ETHを買えています。

微量ですけど、
ライトニングはスプレッドがほぼない代わりに
手数料が0.15%かかってますね。

229,585円×0.0419435=9,630円
229,585円×0.00006291=14円

手数料は14円かかったことが分かります。
合計、9,644円で
0.0419435ETHを買えました


実際の差はどのくらい?


ビットフライヤーの販売所と取引所で、
約1万円ずつイーサリアムを購入しました。
どの程度の差が生まれたでしょうか?

結果はこのようになりました。

購入:0.0419434~0.0419435ETH

ETH/JPY価格投資金額
bitFlyer(販売所)238,41610,000円
bitFlyer Lightning(取引所)


29,585
9,644円
差分3.7%3.56%


販売所と取引所の差は、
通貨の単価で3.7%、
手数料も含んだ実際の投資金額で3.56%
の差があることが分かりました。

つまり、
取引所でイーサリアムを買ったほうが
3.56%も得をする。


という結論になりました。

通貨の単価では3.7%の差があっても、
取引所はわずかとはいえ手数料がかかるので、
投資金額のほうは0.14%だけ
販売所に近づいた形ですね。

3.56%が多いとみるか少ないとみるかは人によりますが、
取引所を活用すれば3.56%も投資効率が高まることが
今回の比較で分かりました。

逆に、
ボラティリティの高い仮想通貨の世界では
3.56%なんて誤差の範囲なので、
便利だし分かりやすいので
取引所のままでいいという方もいるでしょう。

どちらで仮想通貨を売買するにせよ、
その差を把握して取引したいところですね。

まとめ


というわけで、
今回はビットフライヤーで販売所と取引所の
投資効率の違いを見てみました。

結論としては、
販売所と取引所では
3.56%の差が生じることを確認できました。

往復すれば、
取引所のほうが約7%
も投資効率が高いということですね。

投資効率では取引所に軍配が上がったわけですが、
取引所にもいろいろとメリットがあるわけなので、
一概に取引所がぜったいにいいとは言えません。

しかし、
投資効率を気にする中級者以上ならば、
ぜひ取引所取引を中心に仮想通貨投資を進めていきましょう。



板取引(取引所取引)をするなら、
ビットフライヤーとビットバンクがおススメです!




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国内でもっとも取引所取引に強い、
ビットバンクについて詳しく知りたい方は以下もどうぞ。




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